牡蠣を一番おいしく食べられる旬はいつ??

牡蠣といえば冬の鍋や季節の蕎麦の具材や、揚げ物などと目にする機会が比較的多い海の幸です。牡蠣には大きく分けて真牡蠣や岩牡蠣、地牡蠣の3つの種類がありますが、旬はいつ頃になるのでしょうか。

また、牡蠣の旬というのは産卵期と大きく関係します。この記事では真牡蠣と岩牡蠣に注目し、これらの牡蠣をおいしく食べることのできる時期を紹介していきます。

牡蠣の旬はいつ??

まず、旬といっても人によりおいしさの感じ方は違ってくるので、まるまると太ってクリーミーな牡蠣を食べることのできる時期を旬と定義して説明していきます。そして、旬と大きく関係するのが産卵期です。

牡蠣は産卵に向けて栄養を蓄えていき、産卵のために栄養を使うというのを繰り返します。このため、牡蠣の種類によって産卵期というのが大切になるのです。

真牡蠣は、2~3月頃がもっとも太る時期=旬になります。真牡蠣は産卵期が5~9月頃なので、9月がもっともやせ細っていてそこから徐々に栄養を蓄えていきます。そのため、産卵期の直前である2~3月頃が旬になるのです。

4月のほうがよりいっそう産卵期に近くてまるまるとしているのではないかと思う方もいるかもしれませんが、4月は海水温が上がってきて卵や精子を持つようになり、あまりおいしくありません。

殻を開けてみないと卵があるかなどは分からないため、2~3月が確実においしい牡蠣を食べられるのです。また、この真牡蠣には3倍体と呼ばれる産卵を行わない品種が存在し、卵や精子の有無を気にすることなく食べられます。

岩牡蠣は、7~9月頃が旬になります。この岩牡蠣も産卵期は6~9月頃なのですが、真牡蠣とは違って産卵量が少なく、何度かに分けて産卵するため、産卵期の牡蠣でもおいしく食べられます。

よって、7~9月頃が栄養が蓄えられていてクリーミーなのです。

真牡蠣や岩牡蠣といった牡蠣の旬と産卵期の関係性

牡蠣は、旬と産卵期が大きな関連性を持ちます。しかし、真牡蠣と岩牡蠣では関係性が異なります。真牡蠣は産卵期の前に、岩牡蠣は産卵期の真っ只中に旬を迎えます。

せっかく牡蠣を食べるのであれば、おいしい牡蠣を食べたいものです。牡蠣に限った話ではありませんが、ぜひ旬の時期に旬の食材を食べてみてはいかがでしょう。