牡蠣の豊富な鉄分は貧血の予防や改善に効果的

牡蠣は岩などに着生する二枚貝で、その身が牛乳のように白く、大変栄養価が高いことから「海のミルク」とも呼ばれています。

18種類のアミノ酸やグリコーゲン、ビタミンやミネラルなどさまざまな栄養素がバランスよく含まれているのが特徴です。そのため、牡蠣を食べることで、健康や美容に大きな効用があることが知られています。

吸収されやすいヘム鉄

鉄分は貧血に効果があることで知られていますが、牡蠣には100gあたりで比較すると同じく貧血に効果があると言われているうなぎの約2倍が含まれています。

また、牡蠣の鉄分はヘム鉄というもので、体内に吸収しやすい形のものです。さらに、牡蠣には銅も多く含まれていて、銅はヘモグロビンを作るときに鉄をサポートしたり吸収をスムーズにする働きがあります。

また、豊富なビタミンB12もヘモグロビンの合成を助けます。そのため、良質の鉄分が効率よく摂取できることになります。

牡蠣は元気の源の総合栄養食品

ほかにも、さまざまな特徴的な働きをする栄養素が含まれています。
たとえば、グリコーゲンは肝臓の機能を高める働きがあり、疲労回復や脳の活性化などの効果があります。

亜鉛は成長ホルモンの分泌を活発にしたりタンパク質の合成を助けたりする働きがあります。抜け毛の防止効果があったり、ビタミンCと一緒に摂ることで美肌効果も認められています。また、味覚障害の予防にもなります。

タウリンには、疲労回復やスタミナ増強の効果があり、また、目の疲れや視力回復の効果があります。