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  不安

 誰でも不安を抱きます。ただ正常の不安は原因が了解可能で、原因に対して相応の強さのものです。しかし病的不安は、些細な原因でおこり、原因に比較して大きく感じ、その持続も長いことが特徴です。原因のない「漠とした不安」もあります。

これがひどくなるとパニック障害 ( 不安神経症 ) になることもあります。こうなると普通の生活が困難になります。例えばバスや地下鉄に乗れなくなったり、家にひきこもったりすることがあります。ですからあまりがまんせずに早めに受診することをお勧めします。なるべくカウンセリングで対処したいのですが、軽度の抗不安薬などを援用することがあります。

不眠

 寝つきがよくない、途中で目が覚める、あまり熟睡感がないなどの症状にはいろいろと原因があります。何かのきっかけである場合もあります。早めの受診をお勧めします。逆に寝すぎて困るというような場合にもご相談ください。

抑うつ

 はっきりした原因なしに気分が憂うつになったり、周囲のものや出来事が生き生きと感じられなくなったり、喜怒哀楽の感情がうすれたり、何となく寂しさを感じたり、理由もなく悲しくなってひとりでに涙が流れるといった悲哀感や寂寥感を訴えたりします。また何事にも興味がもてなくなり、何をしても面白くなく、喜びを感じられなくなることもあります。抑うつ状態の中には不安感や焦燥感(あせり)のほうが強く感じられることもあります。さらに抑うつ感が悪化すると、思考面に影響が出て判断力・決断力が低下したり、話すテンポや思考のテンポが遅くなったりすることがあります。生きていても希望がないといった「希死念慮」、自分が他人に迷惑をかけている罪深い存在であると思う「罪業妄想」、きっと自分は貧乏になり路頭に迷うに違いないと思う「貧困妄想」、自分が治癒の見込みのない重い病気になってしまったと思う「心気妄想」を抱くようになり、周りの方々が何をおっしゃっても修正できなくなってしまうこともあります。

  眠れなくなった、食欲がなくなってきた、テレビを見てもおもしろくないといった些細なことが抑うつ感の貴重なサインであることがありますので早めの受診をおすすめします。
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